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人生の通過儀礼日本には古くから「通過儀礼」という節目を大切にする風習があります。家族の節目を大切にする、命を大切に育むという精神がここには宿っています。私たちきもの処あだちは、皆様の通過儀礼のお世話いたします。
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男の子は生まれてから31日目、女の子は33日目に参拝するお宮参り。
生まれた子供の長寿と健康を祈る行事です。
現在では30日目くらいが参詣の日として選ばれています。
写真は、あだちでお世話させていただいたご家族のスナップ。
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七五三
七五三は、子供の成長を祝い、子供自身にもその自覚を与えるための儀式。
子供に持たせる千歳飴は、元気で長生きしてほしいという願いが込められています。
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十三詣り
十三詣りとは、数えで13歳になった男女児が氏神様やお寺に参拝し、お祓いを受けるものです。13歳という年齢は、自分が生まれ干支がちょうど
ひとまわりしてもとの干支に戻る年で、最初の厄年に当たります。
十三詣りは、関東ではあまり一般化していないですが、関西地方では七五三とともに大切なお子様の風習として盛んに行われています。
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成人式
成人式は、満20歳になった男女のために、成人の日に地方自治体などによって行われる式典。
振袖は、成人式に着る装いですが、もともとは19歳の厄年の厄払いとして装うものでした。
厄払いには、長いもの、縁起のよいもの、七色のものを身に付けると良いとされていました。
振袖はその全てを満たすものとして、ぴったりです。
令和4年度 新成人の着姿はこちらから
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結納
結納とは、結んで納めるという字のとおり、両家が親類となって「結」びついたことを祝い、贈り物を「納」め合うものです。
六輝(六曜)の中で、大安や友引といった日の午前中に行うのがよいと言われています。
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